12/19 追っかけていたアイドルのこと

2017年は推していたアイドルたちの多くに環境の変化が起こり、結果として私も色々と思うところがあった。
忘れてしまっては悲しいので、記していく。

まず、松野莉奈さんが亡くなってしまったこと。
ものすごく顔の整った女の子だった。
背が大きいけれど、グループ内では妹キャラで、天分に見合うような努力家で、ストイックだった。
そんな子が若くして死んでしまうことの、理不尽さを考えると、本当に、何も信じられない気持ちになる。

つづいて、コヒメが卒業したこと。
彼女も、すごくストイックな女の子だった。
blogに思いの丈を書いた後に、そのblogが消えるなど、引退について全く本人は納得していなかった。
それでも身を引くことへの理由付けをtwitterで懸命に行っていた。必死に自分を納得させていた。
けれど、納得しきれず、CDの売上次第では引退しなくてもいいという条件を引き出し、CD売上のためにスクール水着を着てインストアイベントに出演した。
もともとかなりプロ意識が高いメンバーだと思っていたけれど、さすがに圧倒された。
思わず卒業ライブのチケットをとってしまったし、その後卒業バスツアーが急遽組まれたのには笑った。
コヒメは本当に可愛かった……当時高校生の私は、こんなに絵に描いたようなアイドルっぽい子っているんだ、世の中ってすごいなあと思ったことを今でも覚えている。
時を経てもずっとアイドルで、最後までアイドルだった。

つづいて、ゆいかおりが解散してしまったこと。
ゆいかおりと私の出会いは2012年で、それからの人生はずっとゆいかおりとともにあった。
ゆいかおりに励まされた回数は数え切れないし、ゆいかおりによって私の考え方の一部が形成されていることは疑いようもない。
"きっと一生誰かと心通わせ歩く旅だろう"と歌うときの、本当に彼女たちはそのことを知っているという確信、それは私にとっては、超越性であったし、これからも変わらないだろう。

つづいて、工藤遥さんが卒業したこと。
工藤遥さんは本当に美少女だ。
透明感という単語が彼女より似合う女の子を私は知らない。
工藤遥さんを経由して、モーニング娘。が時代に合わせて進化していることを知った。当時2013年だった。
生まれついての圧倒的強者というか、そのオーラだけで、一気にやられてしまった。
これからも圧倒的強者として生きるだろうし、生きてほしい。
好きなことを一生懸命にやって、たくさんの人の記憶に残ってほしい。

つづいて、廣田あいかさんが卒業を発表したこと。
廣田あいかさんは、見た目はとてもキュートで、そして聡い人間だ。
もっとこの歳の頃にはすごい存在になっていると思っていた、という卒業理由には、一番に、やっぱりそうでなきゃな、と思った。
彼女には本当に天才で、天才特有の悩みがあるのだろう。
そういう天才が、圧倒的存在が、私は好きなのだ。

色々あったけれど、秋元真夏さんという、本当に大好きな存在の写真集お渡し会に行けたので、今年はよかった。
来年も、秋元真夏さんのことをずっと見ていたい。