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最近、生活リズムを復調させようと努力しているのにも関わらず、あっという間に安定な軌道から吹き飛んでしまい、カオス的挙動を示すようになる、これは良く知られた現象であり、たとえばPIDフィードバック系は係数のちょっとした違いで振動あるいは発振し吹き飛んでゆくし、ロジスティック写像はやはり係数次第でカオスの様相を呈すだろう、物理屋の端くれとしてこの現象、あるいは挙動について受け入れがたいところは何ら一切見当たらないのだが、残念ながら動物としての自分は、寝たいときに寝て、起きたいときに起きる、そんな生活も出来ないようでは、と嘆くほかないのであった。