2/25

たまにはプラスのことも書こう、と思ったので、プラスのことを書く。

 

物理学プロパーではないこと、電気電子というバックグラウンドを持つからには、もともと応用数学がやりたかった(計数に行きたかった)ことを鑑みても、物性物理から計算機科学まで広く興味を持って勉強し、研究をしたいと考えている、幸いにも、物理にも計算機科学にも強い人たちが周りに居るので、そういった方向で今後の二年間を過ごしたいと最近は考えている。電気電子の一見雑多に見えるいろいろなことは、すべて深い洞察と、確かな知の体系に基づいていることを肌でひしひしと感じたためである。

しかし、一方で物性物理はとても難しいし、同じく計算機科学もとても難しいので、折り合いの付け方を最近悩んでいる、広く興味を持つことはとても大事だが、とてもまじめに向き合うと手に負えないので、具体的な問題意識、つまりこういったことが出来るようになった、こういったことを分かるようになった、そういったお題目を考えることに最近は多少苦心している。

ぜひこういったことを勉強してたくさんいろんなことが分かるようになったり出来るようになりました、と胸を張って二年後を迎えたいと思う。気の早いことである。