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三連休の初日は、比較的生活リズムを崩すことなく終わりそうだ。

 

寮にいると、みなさん当たり前のように土日に予定が入っているので、いやあみなさん実に有意義ですなあ、と謎の感慨をもってしまう。三連休だからか?

 

勉強場所はころころ変えるのがよいと思う。バイト先の生徒に教えてあげたい。もちろん冗談で、それ即ち失職であるから言わない。

高校時代は今と比べて圧倒的に怠けていた、と自分では思っている。弟も僕のことを評して多分そう言うと思う。けれどまわりの大学生はみんなそう言うし、言ってたので、みんな適当に遊びほうけていたのだと思う。当時は、何か適当なことを書けば点がもらえたり、評価されたりしていたのだが、翻って今は適当なことを言ったりすると完膚なきまでに叩きのめされるので、うかつに口を開けなくなった。それでも大体のペーパーテストは、白紙より適当に何かを書いたほうがいいので、未だに評価される。ペーパーテストの能力についてはそういう論理で論じられる部分があると思う。

バイト先の生徒に、「一日五時間とか頑張るねぇ~」と言うと、「でも、それくらいやってたんでしょ」といわれる、否定したくなるが、大学入りたてのころ、みんないかに自分が要領が良かったかを述べるし、僕も述べていたので、そのころの苦いなんともいえない雰囲気やら思いやらがよみがえって来て、何を言えばいいのやら、と思う。とくに、今となっては人様に誇れるほど別に要領が良くないことに気づいたので。

翻って、今は比較的愚直にやっていることを誇りたい気もするが、それは結果が追従しないと無価値だというのも分かる、結論飄々としていたいと思う。ボスもこういう感じのことを座右の銘にしていた。やはりどこまで行っても権威主義的だが一抹の真実だと思う。