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11のダブルは比較的上がりやすい上がり目だと思う。ダーツのお話。

 

ここのところほとほと疲れ果てていたのか昼寝が8時間にも及んだ。たかだかあの程度で?なぜ最近疲れが激しいようになったのだろう。

 

本題。帰省について父親から「帰省したくないのなら帰省しなくてもよい」とメールが来た。多少驚くとともに母親が僕の態度の悪いのを気にするので父親にそう言ったのだろうと思った。

このことについての驚き。父親がまさかここで折れるとは思わなかった。

しかし実際に帰らないとなると多少不義理なようで申し訳ない。かといって確かに帰りたくはない。自分から帰ろうとは言いたくもない。強制で帰らされた、という体で感じの悪い態度をとるのが一番僕としては落とし所だったと思うのだけれど、ついにこの年になってそういう風になるとは思っていなかった。

一度くらい帰らなくても良いかもしれない。ただこの帰省を逃すと父親と会う機会が今後いっそう少なくなる。それは普通に悪いことをしている、と思う。ただ人間遅かれ早かれ年に一度も会うか会わないか程度の関係に落ち着くのだ。そう考えるとそれは別にそれほど問題では無いのかもしれない、とも思える。

最初にものすごく低俗な話をすると、恐らく帰省したところでお小遣いが来るわけでもない。口座の金が減るだけである。

ついでに美味いものでも食べに行こう、と言われたが、そういうのもちょっと違うぞ、と思う。大体僕にそういう風に誘うというのは、若干僕のことを侮っていないか、そんなことでそんなに大喜びして帰省するような年ではもうさすがに無いのに。

ただ、帰省しなかった時に新年早々一人でカップ麺を部屋ですすっている自分を想像すると驚くほど惨めな気持ちになっているかもしれないとゾッとする。これはこれで一度体験すべきような、避けるべきのことのような。

何より、このことについての本質的な問題は、僕は両親と話し合いの機会を持って来ずに生きてきて、みんな強情であったから、自身にとって苦痛なことをしろと言われるといやいや従うか無視して突っぱねるかのどちらかしかなく、こうはならないかと話し合いを持たなかったことが根底にあって、今回も結局、父親の意向で帰省すべきことになり母親の意向で帰らなくても良くなり、僕自身がどう思っているかとかは両親に全く伝わってないし、この年になって今更コミュニケーションを試みはじめるのもなんだか間が抜けている、このあたりなのである。

この点弟は上手くやっていて、こうはならないかとご機嫌伺いするのが上手い。僕はもう少し上手くやるべきだったのだろうか?

しかし、僕自身がどう思っているかが両親に全く伝わっていないし、両親にもあまり関係がない、というのに気づいて帰らなくても良いかな、という気分にだんだんなってきたのでこの辺でおわっておくことにする。

朝ごはんを食べよう。